僕の初海外旅行は19歳の時です。

今回はその海外へ行くきっかけになったストーリーを書きたいと思います。

ファッションデザイナーを目指していた過去

さかのぼる事20数年前、僕が17歳のとき。

デザイン科に通っていた高校生の僕は、ファッションデザイナーになる事を目標に無我夢中で服を作っていました。
インターネットも携帯電話もない時代なので情報は全て自分が動いて集めるしかありません。

古着の服を分解し縫い直して、どんな風に服が作られているか、この角度にするとこうなるとか高校生ながら一生懸命、夢中に服を作っていました。
阿倍野SOHOというデザイングループに所属し壁画やお店の内装に絵を描くバイトをしたり街で面白いデザインの古着を探したり常に自分のアンテナを張っていたと思います。
高校3年生の時、服を作るいろんな世代の仲間達とストリップ劇場を貸り切ってファッションショーを企画。

心斎橋のバーや心斎橋にある島の内教会で次々とファッションショーを開催して、大好きな自分の世界を広げていきました。

夢を追いかけて上京そして挫折

高校卒業前、毎日新聞主催デザインコンペでテキスタイル部門で毎日新聞大賞を受賞したのをきっかけに、僕は東京で活動することにしました。

自分のデザインする服をアピールするために片手にミシンを抱えて上京。(期待と不安と自信を胸に)
しかしながら、東京での生活はそんなに甘くありませんでした。

1年活動しましたが、高校生の時とは違う世間の荒波に揉まれ、自分をうまく表現できず、最終的にはどうしたらいいかわからなくなってしまいました。

 

これが人生で1番の挫折。

人生の転機

そんな時、尊敬するアパレルの先輩に言われた一言が僕の人生の転機になりました。

『リュウサイ君、君はまだ18歳だ。

あなたが見ている世界はすごく小さい。

あなたが悩んでいることも、この広い世界からしたらすごく小さな悩み。

何をそんなに悩んでいる?

18歳で人生を決める必要はないよ。

 

今の君に必要なのは世界へ旅に出ること。

 

日本を離れ世界へ飛び立って、いろんな国の人々と出会い文化を体験し、いろんなことを感じ吸収したうえで本当に自分がしたいことを考えたらいい。

たくさんいろんなことを経験して,それでも服が作りたかったら作ればいいし違うことをしたくなったら違うことをすればいい。

これをしないといけないと思い込んで人生をすすむ必要はないんだよ。』

 

この言葉は僕に大きな衝撃を与えました。

 

今人生を決める必要はない。

 

僕に必要なのは世界へ旅に出ること。

世界をこの目で見る事。」

 

この出来事がきっかけで

僕はすぐに荷物をまとめ東京を去る事にしました。

 

「この目で世界を見てやろう。」

 

そして旅に出る。

目指すはフランスのパリ。
神戸港から船で中国の天津へと向かい、目的地ファッションの都フランスのパリを目指す。

約1年のユーラシア大陸横断の旅の始まり。
今のようにネットで情報が手に入らない時代。

英語も出来ない。頼るは自分の感覚のみ。
これが僕の人生初海外旅行でした。
まさかこの時からずっと旅を続ける人生になろうとは。この時の僕には想像もできません。

パリから何故インドになったかは

また今度☆



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