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ネパールの田舎の村へ行くきっかけとなった『ダーツの旅』の話
僕が二十代前半だったころのお話です。
当時は『ネパールいかへん?』という名前で僕の神戸で営んでいたお店の雑貨買い付けに同行する旅企画をしていました。
僕はネパールをお店の商品の買い付けの拠点にし、自分でデザインした服や雑貨をネパールの工場で生地から作ってオーダーして生産していました。僕が欲しいものを作ることで、大好きなネパールに何かできるのではと思ったからです。
それまでのネパールでの旅は買い付けメインの旅企画だったので、お客さんと一緒に買い付けに行ったり工場を訪れたり、ガイドブックに沿った観光をしていました。
ある時、お客さんから「カトマンズやポカラの観光地に興味がないからそれ以外の場所に行きたい」と言われ、考えた末、当時のTV番組でしていた「日本地図にダーツを投げダーツが刺さった場所を旅する」というのを、ネパールバージョンでやろう!という事になり、ネパールダーツの旅をする事になりました。
今考えると若かったなぁ…と。笑
あれから約20年世界中を旅した今の僕では絶対企画できない内容です。
いざ、ネパールの地図を広げ
ダーツが刺さったのはカトマンズの南東に位置するバルタリという村でした。
これが初めてのネパールの田舎の村訪問です。
これが僕にとって大きな出来事になるとは
この時は思ってもみませんでした。
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